10月に福島第一原発で作業員が汚染水を浴びた問題で、内堀知事は東京電力に対し、「正確な情報発信を徹底するよう」求めました。
10月、福島第一原発で放射性物質を含んだ廃液をためるタンクからホースが外れて作業員5人にかかるトラブルがありました。
東京電力は当初、飛散した廃液の量は「100ミリリットル程度」と発表していましたが、その後、数十倍の「数リットルだった」と訂正したほか、廃液を浴びた作業員は「1次下請け」ではなく「3次下請け」だったと訂正しました。
こうした東電の対応について、内堀知事は6日の会見で「内容の正確性や信頼性を欠く部分がみられた」と指摘し、東電に対し、県民に不安や不信を与えることがないよう、正確な情報発信の徹底を求めました。
【テレビユー福島】