柏崎刈羽原発で東京電力の社員が有効期限切れの入構証を使っていた問題について、東電の第三者委員会は「非常にショック」だと話しました。
柏崎刈羽原発でテロ対策の不備が相次いで判明した問題を受け、去年12月からその改善の進捗などを評価してきた核セキュリティ専門家評価委員会。
14日の会見で板橋功委員長は「改善について着実に進みつつある」と見解を述べた一方…
【核セキュリティ専門家評価委員会 板橋功 委員長】
「期限切れの入構証の事案は、私にとっては非常にショックな事案だった」
今年5月に東電の社員が期限切れの入構証を使っていたことは残念だと話しました。
1回目の報告書は7月下旬にも東電に提出されるということです。
【新潟スマイルTV】