定期検査中の川内原発2号機について、九州電力はさきほど原子炉を起動し、運転を再開させました。
川内原発2号機は、1年1か月ごとの実施が義務付けられている定期検査に、ことし2月21日から入っていますが、九州電力はさきほど午後5時半に原子炉を起動し運転を再開させました。
12日午前5時ごろ核分裂が連続する臨界に達し、13日午後6時ごろには発電を再開する見込みです。2号機は来月中旬には定期検査を終え、営業運転に復帰する予定です。
一方、川内原発前では、11日午前、反対する市民グループが2号機の運転再開に抗議し、運転の延長反対などを訴えました。【南日本放送】