丸山知事の再稼働に同意するという表明を受け、島根県庁前では市民団体による抗議運動が行なわれた。
抗議運動の声:「住民の声を聴け。私たちはあきらめないぞ。」
抗議運動を行ったのは、今年1月に松江市に対し、島根原発再稼働について、住民投票条例の制定を求めていた市民団体のひとつ「原発ゼロをめざす島根の会」だ。
集まったおよそ20人のメンバーは、順番にマイクを握り、知事の判断に反対の声をあげた。
原発ゼロをめざす島根の会の会員:「島根県知事は、私たち県民の生活・命・暮らしを守る義務があると思います。不祥事を繰り返す中電に、原発を動かす資格はありません。」
原発ゼロをめざす島根の会 山崎泰子共同代表:「私たちはここでずっと住み続けるわけですので、引き続き稼働させない、稼働させないで欲しい、という声を上げ続けていきます。」
市民団体は、今後も島根県や松江市と意見交換する機会を求めて、活動を続けていくとしている。【日本海テレビ】