能登半島地震では、志賀原子力発電所の周辺で原子力災害が発生した場合に避難ルートに指定されている多くの道路が寸断されました。中には数日間にわたって孤立状態が続いた集落もあり、これまでの避難計画が見直しを迫られる可能性があります。
能登半島地震では、原子力災害が発生した場合の避難ルートに指定されている多くの道路が土砂崩れやのり面の崩落などで寸断されました。
内閣府などが12日開いた会議では、2月下旬から3月中旬にかけて現地調査を行った結果、志賀原発から30キロ圏内にある、のと里山海道と能越自動車道の全区間に加え、32か所の一般道で通行止めが発生し、このうち4つの区間ではう回路も確認できなかったことが報告されました。【北陸放送】