原子力規制庁が、柏崎刈羽原発に対する事実上の運転禁止命令を解除した判断などについて県民への説明会を開催しました。
説明会は長岡市と県内14カ所をオンラインで結んで開かれました。
原子力規制庁は、東京電力が柏崎刈羽原発のテロ対策の改善に取り組んできたことを踏まえて運転禁止命令を解除し、適格性を確認したと説明しました。
一方、参加者からは、この間に発生した問題を指摘する声がありました
■参加
「職員が資料を原発から持ち出して車に乗せて散逸してでてこなかったと。」
こういった声に対し規制庁は「安全性に大きな問題はなかったことを踏まえて判断している」と回答しました。【新潟放送】