東京電力は原子力規制委員会に提出した柏崎刈羽原発3号機の審査書類に150カ所誤りがあったことを明らかにしました。
東電は去年8月、運転開始から30年を迎える柏崎刈羽原発3号機の老朽化を確認する審査書類で解析結果に1カ所の誤りがあることを見つけ、規制委に報告しました。その後、審査書類を精査したところ、柏崎刈羽原発2号機の審査書類の内容を流用したことなどから、他にも149カ所の誤りを見つけたとしています。
19日の規制委の審査会合で誤りを初めて公表しました。
東電はUXの取材に対して、「評価書に誤りがあったことを重く受け止めており、訂正の上、再度提出したい」とコメントしています。
【新潟放送】