美浜原発3号機をめぐり、運転差し止めを求める仮処分が却下されたことに対して、住民側が即時抗告しました。
福井県の関西電力・美浜原発3号機は、国内で初めて運転開始から40年を超えて運転しています。
福井県の住民らは「老朽化のリスクに加えて敷地内に多数の活断層がある」などとして、運転差し止めを求める仮処分を大阪地裁に申し立てていましたが、去年12月20日に大阪地裁は「関電は耐震補強工事をするなど安全性に問題があるとはいえない」などとして訴えを退けていました。
住民側は1月4日、この決定を不服として即時抗告したということです。【MBSニュース】