県内から50キロ以内にある愛媛県の伊方原発3号機について四国電力は今年10月12日に再稼働させると発表しました。
愛媛県の伊方原発をめぐっては県内でも原告団が大規模災害時の危険性などを指摘し大分地裁に差し止め訴訟を起こしています。
伊方原発3号機はおととし12月から定期点検に入り現在運転を停止しています。
四国電力によりますと設置が義務付けられたテロ対策施設の工事が順調に進んだことから今年10月12日に原子炉を再稼働することを発表しました。
伊方原発3号機をめぐっては去年1月に広島高裁がいったん運転停止を命じる仮処分を決定したものの、今年3月に四国電力の異議を認めて再稼働を容認していました。【大分放送】