関西電力の森本社長が、4月9日、滋賀県を訪れ、役員らによる金品受領問題を謝罪し、
再発防止に向けた計画を報告しました。
9日午後、関西電力の森本孝社長ら3人が県公館を訪れました。
関西電力では、役員らが福井県高浜町の元助役から多額の金品を受け取っていた問題が明らかになり、3月、再発防止に向けた業務改善計画を経済産業大臣に提出しています。
この日は関西電力側が知事や県民に向けて改めて謝罪したあと、
法令順守を徹底した組織を作ることや、業務の透明性確保など、改善計画の内容を説明しました。
これに対し三日月知事は、「問題の内容は極めて遺憾。計画が1日も早い信用回復につながることを期待する」と話しました。【びわ湖放送】